Blu-rayとPS3
■ゲーム機としてはWiiに圧倒されたPS3だが、Blu-rayプレーヤーとしてみれば成功したといえるようだ。
一般の人はどちらの機構が優れているとかはあまり重要ではないから、大勢が傾いた方を選ぶ。
次世代DVDをどちらを選ぶか、と考えるより先にBlu-rayはPS3の台数分だけ、既にHD DVDプレーヤーを大きく上回っていることになる。
■売れていないと言われるPS3だって、販売台数は日米で200万台を超え、いよいよ発売される欧州でも100万台のPS3発売準備が整っている。
つまり、それだけのプレーヤーが既に世に出回っていることになる。
HD
DVD陣営も、PS3のため販売台数は少なくとも5対1の比率でBlu-rayの方が多いと認めているが、映画タイトルの販売はまだ互角だと主張しているそうだ。
実際、20th Century Foxによると、週ごとのBlu-ray映画の販売は実際にはHD
DVDの3倍に上るというし、SCEによると、これまでに520万枚のBlu-rayディスクが売れたと言い、PS3を買うと無料で付いてくるタイトルは何十万枚にも上る。
ソニーは年内に600万台のPS3を販売するという目標を掲げている。
■Blu-rayのみを支持しているハリウッドの大手映画会社は8社のうち5社、HD DVDのみを支持しているのはUniversalの1社だけというのも大きいだろう。
ハリウッドで劣勢のHD
DVD陣営はハリウッドの大作ばかりでなく、欧州やアジアなどの映画会社の作品にも目を向けてほしい
と訴えた。
こうした国の映画会社がHD DVDのタイトルを多数リリースしているのは、HD DVDの方が安上がりでシンプルだというのだ。
もっとも、早く規格が統一して欲しいのは、一般ユーザーではなく、頭打ちに陥っている電機メーカーや映画会社だろう。
とはいえ、この対立の構図を生み出したのも自分達なのだから、仕方がない。
そもそも一般ユーザーは、次世代DVDなどそれほど望んでいないのでは。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (1)

















最近のコメント