亀田戦

■亀田興毅の疑惑の判定から140日、再戦が行われた。
結果は亀田の判定勝ちとなったが、今回は8月のようなことはなく、亀田の勝利で問題とはならなかった。
前回の試合で亀田は散々たたかれ、日本テレビには抗議(試合前の放送が長すぎるという抗議も多かった)の電話が殺到した。
さすがに今回の試合では日本テレビの抗議も減り、多くの人が亀田の勝利に納得したようだ。

■しかし、前回の試合でかなり亀田人気は落ちたようで、当時の熱狂的な人気はみるかげもない状態だ。
T2006122010ticket 実際、チケットが大量に売れ残り、急造の無料招待券を大量に配る観客動員策を展開していたそうだ。
亀田陣営の後援会関係者いわく 「最初は、なんとか売ってくれといわれて2、3割引で10枚くらい売った。それが2週間くらい前になって、招待券を60枚くれて『好きにしていい。配ってくれ』といわれた。でも、仲のいい知り合いには、もう売った後で…。共通の知人にタダで配るわけにもいかなくて困った。」
このほかにも「1週間くらい前に30枚もらった」と語るジム関係者など、複数の関係者が20、30枚単位で招待券を渡されて、「誰でもいいから連れてきて」と要請されたという話だ。
しかも、亀田陣営が配っているのは、最初から準備された招待券ではなく、当初はローソンチケットを通じて販売されたチケットに招待券の判子を捺しただけのモノだそうなので、内々でなんとか席を埋めたという事なのかも知れない。
原因は亀田人気の翳りもあるだろうし、その翳りを読みきれず、チケットの価格設定を通常の倍という高価格に設定してしまったせいとの意見もある。

■視聴率は流石に前回の50パーセント超とまではいかなかったが、それでも32.8パーセントという数字で、かなりのものだと思うが、日本テレビとしてはどうなのだろう。
今回は前回のこともあり、亀田ファンもアンチ亀田ファンも観たのだろうが、次回はどうなるのだろう。
試合の前後、亀田本人は相変わらずの亀田節をぶちかましていた。
格闘技をやっている人間は、自分を鼓舞させるためかこういった台詞をぶち上げるが、私的にはあの亀田節は、ガキっぽ過ぎて聞くに耐えないことが多いと思っている。
しかも、見ていて面白い試合だったかと言われると?と思うのだが。

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巨人戦

■日テレは来季の主催試合72試合のうち、地上波で全国放送するプロ野球の巨人主催試合数を3割減の40試合にすると発表した。
ナイター中継された巨人戦の年間視聴率は低迷を続け、ピークの93年には27.1%という数字を取っていたが、この10年で、97年の20.8%から、今年は9.6%ととうとう1けたに落ち込んだ。
日テレの久保伸太郎社長も「来年は地上波の視聴率を取り戻したい。巨人戦で業績をあげてきた我が社としては、早く“強い巨人”が戻ってきて欲しい」と話している。

■確かに日テレにとって巨人戦はドル箱的存在だった。
苦労しなくても巨人戦さえ流しておけば視聴率は安泰のはずだった。
これが何時のころからか落ち込み始め、今ではゴールデンタイムとは思えない低視聴率を出す、重荷となってしまい日テレ減収の原因になっている。
ただ日テレの社長が言うように、強い巨人が帰ってくれば視聴率が上がるかといえば、そうではないのでは。
過去にも弱い巨人はあったが、それでもココまで視聴率は下がらなかった。
まあ、原因はもちろん色々あるのだろう。
私は昔から野球中継は見なかったし、プロ野球に関しても全くの素人なので素人なりに考えたところでは・・・

■ひとつは、これはというスターが居なくなったことだろうか。
スター選手とはひとりでも客が呼べる選手で、私でも知っているスター選手が続々と大リーグに行ってしまった。
向こうで活躍しているのは良いことなのだが、松井、イチローときて松坂まで行ってしまう。
以前はそれでもFA後だったが、最近は入札で早々に出てしまう。
球団には金が入って万歳というところだし、最終的には本人が行きたいというのだから仕方がないが、球団の魅力としては考えるまでもない。
このままでは日本のプロ野球は、大リーグのマイナーリーグ化してしまうのではないだろうかと心配になる。

■もうひとつは日本人が世界戦でないと興味を持たなくなったのではということ。
これはスポーツ全般に言えるのだが、野球でもWBCはみんな観ていたし、サッカーもワールドカップは話題になるが、いったい今のJリーグのチーム名を何人が全部言えるだろう。
バレーだって、スケートだって柔道だって、話題になるのは世界戦だけだ。

■あとひとつはホームというか、地元ということだろうか。
日本ハムが異様に盛り上がっていたのは、やはり北海道というホームを得たからだろうし、サッカーの三菱だって埼玉というホームが盛り上がったからだろう。
世界戦で大抵の日本人は、日本を応援する。
これは帰属意識のなせるワザだろうし、それが今ひとつ欠けているのではないのだろうか。
巨人は全国放送で唯一多くの試合が観れる球団だ。
だからこそ人気でも一番になれるし、なんとなくTVを観ると巨人戦だから全国に名を知られることになった。
逆にいえば、巨人ファン(というか巨人しか知らないだけかも知れない)にはあまり地元意識も帰属意識もない。

■これからプロ野球はどうなるのか。
このまま行けばTVから中継は消えることになるだろう。
そうするとますます日本のプロ野球は低迷し、良い選手は海外へ流出し、と悪循環が待っているかもしれない。
ここいらで何か大英断をしないと、本当にそうなってしまうかも。



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握力

◆以前、右手首を骨折して以来かなり握力が落ちた。
腕力には欠片ほどの自信もないが、握力にはそれなりに自信があったのだ。
骨折前の握力は右86kg、左78kgだったのが今回計ったら右67kg、左64kgになっていた。
左は何もないはずなのに右につられて落ちたのだろうか。

◆別に握力が落ちたから、日常生活に支障はない。
運動能力調査によると20歳から60歳までは余り変化がないそうで、おそらく力というものの中では最も目だたず、衰えや高低差の少ないものだろう。
しかし、世の中には握力を鍛えることに燃える人がいるようだ。
Arm_silver この人達が燃えているのがRBハンドグリッパー とかキャプテンズ・オブ・クラッシュグリッパーを握りきれるかどうかというもの。
もっとも強いものは強度約166kgなのだそうだが、こんなの握れる人がいるのだろうか。
と思っていたら世界で5人は握れるそうだ。
世界最高は190kgだそうだが、ここまで握力があったら本とか千切れたり、コインをちぎったり出来るのだろうか。
驚いたのは動物の握力。
チンパンジーで200kg、ゴリラで400kgほどあると言われているそうで、ゴリラに頭を握られたら簡単に潰されそうだ。

◆不思議なことにギネスでも握力の世界記録というのは載っていない。
と思っていたら、どうも一般的に握力計というのがメーカーによって誤差があるようだ。
だからなのか握力に燃える人達は、これらのグリッパーを握る切れること目安として共通化を図っているらしい。
内容を読むと皆さんかなり恐ろしげなトレーニングを積んでいる。
そういった人達が大勢いることにも驚いた。




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ビデオ判定導入

◆審判の誤審などでビデオ判定導入が検討されている。
プロ野球は今ひとつ二の足を踏んでいる。
私はこういったことに詳しくないので、とっくに導入されているものと思っていた。
気が付いたのは例の巨人戦のニュースだ。

◆何故ビデオ判定を導入できないのだろう。
ひとつは審判の権威が失墜するというものか。
といっても既に失墜しているような気がするが、今のように水掛け論で延々と試合を中断出させ続けたとて権威が取り戻せるとは思えない。
ビデオで見ると明らかな誤審があっても判定が覆らないのは、審判の意固地としか見えない。
もうひとつは乱用かな。
やたらとクレームを乱発してストライク、ボールの判定の度にビデオ確認を迫るとか。
幾らなんでもそこまで幼稚ではないと信じたいが、後半大詰めになったらわからない。

◆他のスポーツではどうだろう。
大相撲は既に導入している。
手が付いた、どちらの脚が先に出たというのが確認できれば良いのだから、もっとも導入しやすいスポーツだろう。
テニスは今年から導入されたようでUSオープンでも導入が決定されている。
早くから導入され指針となっているのがNFL。
NFLでは誤審の疑いがあると直ぐにVTR判定にもち込み、判定を覆せる「インスタント・リプレイ」というのがある。
また、「チャレンジ」という制度を用いて回数を制限し
、チャレンジに失敗すると罰則を科すことで乱用を防いでいる。

逆に検討されたが導入されていないのが柔道やサッカー。
シドニーオリンピックでの誤審が問題になったことがあり、サッカーはこの前にワールドカップでも問題になったがこれは難しいのかも知れない。
柔道やサッカーの判定は主観というものがかなり入っているようだからだ。
技有や有効などは見る人によって違いそうだし、サッカーの判定も審判の主観で決められている部分が多いだろう。

◆とはいえ、野球はもちろん他のスポーツも、少なくとも客観的に判断できる部分はビデオ判定を導入しても良いのではないか。
例えば野球で入った入らない、踏んだ踏まないなど物理的な問題はこれですっきりする。
「チャレンジ」も導入すれば良い。
そうすればくだらないクレームはそうあるまい。
まあ、流れが止まってしまうとか色々あるかもしれないが、そういったことは徐々に解決していけばよい。
別に何でもビデオというのは無理があるだろう、費用の問題もあるし。
が、たとえ一台のビデオでも得られる情報は多いだろう。
とにかく明らかに出来ることは明らかにし、使えるものは使って判断材料を増やすと言う意味でのビデオの導入は良いと思う。
主観的な判断がいる場面では審判の主観による判断に頼るしかない。
そういう意味で客観的な部分はもっと機械に頼っても良いのでは無いだろうか。
こう誤審だ誤審だと言われていると、もっとも大事な審判の主観が信じられなくなってしまう。

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野球の視聴率

◆8月のプロ野球巨人戦月間平均視聴率(ゴールデンタイムのみ、関東地区)は、過去最低の6.8%であったことそうだが、現在は多少あがって8%台らしい。
7~9時のゴールデンタイムにこれでは普通の番組ならとっくに打ち切りになっているだろう。
民放は概ね延長放送をやめてしまうなど、今まででは考えられないことになっている。
今年8月までの平均視聴率は9.7%だ。
昨年で10.2%、5年前の2001年では15.1%、10年前の1996年では21.4%とすごい勢いで落ちてきている。
放送局は今後どうするつもりなのだろうか。

◆最近、スポーツの放映が増えてきた。
野球を始めサッカー、バレーボール、ボクシング、マラソンにK1。
もうじきシンクロも放映される。
とはいえ、ふと思ったのだが、どれも話題になり視聴率の良いのは世界がらみのときだけだ。
サッカーもワールドカップは最高52.7%と物凄いが、天皇杯なんて6%しかない。
野球だってWORLD BASEBALL CLASSICのときは43.4%までいったのだ。
オリンピックの視聴率は高いが日本選手権などは殆ど中継さえされない。

◆これは何を示しているのだろうか。
確かに世界戦となると派手でもあり世界最高レベルの技を見ることも出来る。
愛国心もあって皆で応援しとにかく盛り上がる。
他の国はどうなのかは判らないが、少なくとも日本では国内最高のスポーツでは満足できず、世界の舞台でないと観なくなってしまっているのかも知れない。

◆あとはスターがいない事なのかな。
過去には国民的といわれるスター選手が何人もいた。
ところが今の選手はスターというには小粒というかなんというか、仮にそういった選手がいたとしてもすぐに国外へ出て行ってしまう。
少なくとも、あの選手を観たいとまで思わせる選手が減ったのは確かだろう。

◆さて、日本のプロ野球はどうするつもりなのだろう。
現在のままではジリ貧なのは間違いない。
以前、ストがあったときは少しは変わるかなとも思ったのだが、結局大して変わらなかった。
少なくとも日本を代表するプロスポーツなのだから、もう少し危機感を持った方が良いのではと思うのだが。

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オリンピック候補地

◆2016年のオリンピック候補地が揉めている。
いわずと知れた東京と福岡だ。
これはあくまでも日本国内の候補地の選定であってこれで決まるわけではない。
ここで勝ち残ってから世界に問いかけるわけだ。
なんだかお互いにけなし合いをしているようでなんだかなー。

◆これほどの争いをするのはやはり経済効果ゆえだろうか。
バンクーバーの冬季オリンピックでは参加選手は約5000人、報道関係者1万人、ボランティア1万4000人、予想観戦者230万人といわれている。
投資が2300億円、それに対して経済効果は2100億、いろんな物を入れると1兆円規模になるそうだ。
北京オリンピックはなんと2800億元を投資する。
その内訳は交通に900億元、都市美化・情報化に450億元、発電施設などに150億元、スポーツ施設建設に170億元、運営費が113億元などなど。
それによって中国の経済成長率を毎年0.3~0.4%増。
北京市自体の経済成長率を毎年2~4%増、雇用創出は毎年30万人、観光産業収入は1000億元あまりになると予想している。
福岡の経済波及効果は1兆2000億円、東京は1兆5000億円、全国規模で更に1兆2666億円に上る。
確かにこれだけ見ると投資に見合った収入があるように見える。
施設建設などを行なえば、建設需要が出、観光客が来れば観光客の消費需要が生まれ、需要が増えれば、開催地の景気良くなる。

◆オリンピックによる経済効果のおかげで発展した都市は、東京、シドニー、ソウルなどがあるが、一方、モントリオール、長野などは大きな負債を抱えることになった。
しかも発展したといわれるという考えも一時的なものとする見方もある。
東京オリンピック後の日本、ソウルオリンピック後の韓国、バルセロナオリンピック後のスペインもオリン ピック後、景気が悪くなったという記録もある。
兆円規模の投資をするのだから需要は増え、雇用も増える。
問題は終わったあと。
残った設備や交通網などを活用できるのか。
日本は無駄な施設や道路を作るのが大好きな国なので非常に心配だ。
増えた雇用もオリンピックが終われば用なしでは困るんでないの。



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久しぶり

◆昨日のF1ハンガリーGPは久しぶりに見ていて面白かった。
F.アロンソもM.シューマッハもペナルティーで予選順位が降格。
ウェットコンディションの中でまさしくデッドヒートが繰り広げられた。

◆とかくウェットの場合は見ていてつまらなくなる事が多いのだが、今回は違った。
チャンピオンを狙う2人が2秒のペナルティーで11番15番とグリッドを下げた順位を挽回すべく猛追する。
序盤から接触やスピン、コースアウトと次々と脱落していく、トップがころころと変わりそこら中で抜き抜かれつが見られた。
ライッコネンとリウッツィの接触でセーフティカーが入ると戦局は更に混迷を極め、アロンソ対シューマッハの対決もいつも以上に切羽詰った感じがする。
アロンソがシューマッハを抜き独走になった時は決まったかに見えたが、終盤にかかっていきなりのアロンソのコースアウト。
何時の間にかバトンはトップに立っていた。
その後も波乱は続き上位を争っていたシューマッハの粘りに粘った走りとあと4周でのリタイヤ、とにかくちょっと目を離した隙に順位がころころ変わり上位も下位もなくそこら中で見られる競り合いと最後まで見所満載だった。
結局レースは14番グリッドからスタートしたバトンがオールHondaに39年ぶりの優勝をもたらして終わった。
上位陣のリタイヤに救われたとはいえバトンだって同一条件しかも14番グリッドという悪条件からの優勝だ。
おめでとうと言っておきたい。

◆最近のF1といえばどうもトップクラスが抜け出し、その時点で勝敗が殆ど決まってしまいいつもの面子がいつもの戦いを繰り返すだけでとても最後まで見る気が起きなかった。
ところが今回は最後まではらはらと見ることが出来た。
まあ、今回は突然のウェット、乾いていく路面、タイヤの交換と選択、上位陣のペナルティーと様々な要因が重なったための事だが、いつも今回のレースのようだったらF1ももっと盛り上がるんだろうな。

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はて

◆今日は亀田興毅の事を書く人が多いだろう。
何だかんだといって結構みんな興味を持っていたみたいだ。
亀田興毅ファンもアンチも興味があったのだろう。
私はファンでもアンチでもないが何となく見てしまった。

◆見ていて一番気に掛かったのが解説がやたらと亀田びいきなところ。
解説なんだから冷静に解説して欲しい。
とにかく一発入る度に大騒ぎ、相手の攻撃が入っても全く知らん振り。
確かに日本人なんだから自国の選手を応援するのは判るのだが、度を越しているように感じる。
結果は・・・
まあ、どう見るかはその人によるんだろうが、私的にはここで負けただろうな、負けた方が良いだろうなと思っていた。
ところが勝ってしまった。
TBSには抗議の電話が殺到したそうだ。
ある意味感心した。
ここで皆が勝った勝ったというのなら今ひとつ情けなかったが、まだまだ日本人は判官贔屓の民族なんだなって。

◆TBSが何かをやったかどうかとかジャッジがとか色々言われている。
具志堅氏も批判的だしガッツ石松氏は日本人は立っていれば、チャンピオンになれるの?と言ったそうだ。
何だか日本のボクシング会も二つに割れている。
本当のところは本人と関係者以外わからないだろう。
だけど大事なのは殆どの人間が何かおかしいんじゃないと感じた事だ。
それも本来なら応援すべき自国の選手に対してだ。
結果は結果かもしれないが、少なくとも亀田ファンがこれで増えるとも思わない。
アンチは増えるだろうが。
CMにも出ているが世界チャンピオンとなっても好結果に繋がるとはとても思えない。
スポンサーはどう思っただろう。

◆YAHOOのアンケートでちょっと見たら貴方の判定はと言うのをやっていた。
95%の人間が亀田の負けだと思っている(数字が信じられるかどうかは別にして大勢はそう思っているのだろう)。
一緒に見ていたおばあちゃんが「なんでこっちの子が勝ちなの」と言っていたのだから。


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ジダン?

◆ジダン対マテラッティが相変わらずマスコミを騒がしている。
ハッキリ言ってサッカーは全く詳しくない。
がジダンの名くらいは知っている。
なにやらお互いの国を巻き込んでえらい事になっているようだ。
当たり前だが双方とも自国の選手を擁護しているし、
この先待っているのは言った言わないの泥沼だろう。

◆ヨーロッパにおける移民問題は、近年移民をしたこともなければ殆ど移民を受け入れていないのだから判らない部分であろうし、日本はテロというものを対岸の火事としてしか認識していないのだからこちらも判ろうはずもない。
だから本当に何を言ったか判らないが、それらの言葉がそれぞれにどれほどの重みを持つのかも判らない。

◆簡単に言えばどんなことを言われようと暴力に訴えたジダンが悪い。
これを良しという言葉が出てくると我慢ならないこと言われたら相手に対して報復しても良いということになる。ましてや政治家までがそれを良しとしてしまったら戦争になってしまう。
とはいえ言葉の暴力は時として肉体的な暴力よりよっぽどキツイ。
ちと例えは違うが良く見るマスコミの取材で見かける相手の都合も何も考えていない姿に似ている。彼らは自分たちは取材しているだけと言い、相手がちょっと触ろうものなら、暴力はやめてくださいとかのたまわる。
自分達のほうがよっぽど暴力的なことをしている自覚が全くない上に下手をすると暴力には屈しないなどとトンチンカンな事を言う始末。
殴られる痛みは一時だが言葉の暴力は下手をすると一生残る。
口が達者じゃない人間、相手と同じ土俵に上がりたくない人間、相手が大きく(体がと言う意味では無く)とても真っ当には太刀打ちできない、だからせめて一発入れて心の平静を保とうとするのだろうし、それを否定する事は出来ないだろう。
もっともどちらにせよ程度問題はあり、それこそ一生物の傷を負わす暴力は問題外だし、
民主主義を勘違いした数による言葉の暴力も問題外だが。
ああっ、何だか言っている事が判らなくなってきた。
そうジダンの事だった。

◆それでもやっぱりジダンが謝るべきだと思う。
それはジダンが一般の人ではないからだ。
前出したのはそういったものを持っていない一般人には当てはまるし、
そうでもしなければ相手に対して一矢も報えないから・・・・
だがジダンはサッカーを知らない人間でも知っているほど有名人である。
金も権力も有り余るほどあるし、影響力もとてつもないものを持っている。
他の手段が幾らでもあるのだ。
極端な話マスコミを使って後からマテラッティを抹殺する事すら可能なくらい。
まあ、そっちの方がよっぽど悪辣でそれを思えば直情型のジダンの方がましとも言えるのだが。

とにかく、これを良しとしてしまうと例えば子供のサッカーで相手に何か言われたから殴ると言う事を子供が真似してしまうかも知れない。
世界のジダンでさえそうなったのだから自分達だってと。
それほどの影響力を貴方は世界に対して持っているんですよジダン選手。

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